すべてのスポーツ選手において大切な事はなんでしょうか。
思い当たる事はたくさんあります。
筆者も学生時代スポーツにのめりこんでいたこともあり、そういった環境だったこともあって周囲には
日本代表として活躍するプロアスリートもいるのですが、彼らと私の違いは、たった一つの事だったように思います。
それはあきらめようとした時、挫折してしまった時にそれを乗り越えプレーをし続けたかどうかの違いだったように思います。
プレーをやめた瞬間に”諦め”だとか”挫折”という言葉に変わってしまいますがプレーをし続ける限りは「課題」そして「試練」という前向きに乗り越えようとする言葉を使えるのだと思います。
ただ、人間にとって、この「続ける」というたったひとつのことが本当に難しいのです。
練習嫌いなプロアスリートは意外とたくさんいます。ただ、どれだけ練習が嫌いでも試合で活躍するために強い向上心を持ち続けとことん練習するのです。
特にゴルフの世界はほかのスポーツと違いドラフトがあったりチームからスカウトされてプロになるわけではなく自分の意思でプロテストを受けプロになるのです。
何歳になってもプロになる資格があり、自分さえ調子が良くプロテストに合格すればプロテストに合格できるのです。
ジュニアゴルファー、アマチュアゴルファー、そしてプロゴルファーになっても、はっきり言って上達への近道なんてものは存在しません。
うまくなりたい、強くなりたいと取り組むその練習量と質、そしてその努力に対してつきまとう運です。
目的も意図もなく、これくらいでいいかと満足するような練習であればそれなりの成長しかできません。
周りがいくら盛り立てても本人が上手くなりたいと思わないと練習にも身が入りません。
中途半端では無く強い向上心を持ち続け、プレーし続ければ絶対にプロにはなれるでしょう。
そしてそうし続ける限り周囲は応援をし続けてくれる事でしょう。